レーザー治療について
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当院では動物に負担の少ない治療としてレーザー治療を行なっております。
使用例
疼痛緩和
椎間板ヘルニアや慢性関節痛の痛みを軽減させます。
創傷治癒促進
炎症を抑えたり、血流を増加させることにより組織の回復を早めます。
レーザーサーミア
腫瘍細胞は42度から生存率が下がりますが、正常細胞は43度から生存率が下がります。また、正常組織は血流によって熱が拡散されるため、この温度差によって腫瘍細胞を選択的に破壊する治療です。
ICGを利用した腫瘍治療
ICG(インドシアニングリーン)という色素がレーザー光を吸収することを利用した治療です。
使用法としては表面に塗る、もしくは腫瘍内に注入した後レーザーを当てます。
熱を色素部分に集中させることで正常組織へのダメージを可能な限り減らします。
インドシアニングリーンを局所注射または表面に塗布します。
レーザーを当てるとインドシアニングリーンが発熱し周りの腫瘍が破壊されます。